ソフトバンクに新風！日本初上陸「Google Pixel 3」がiPhoneに“待った”？！

携帯電話やスマホは日々進化を遂げ、新たに発売される機種には様々な機能が搭載されてきます。

今月1日にアメリカのIT大手のGoogleが自社開発した新型スマートフォン「Pixel(ピクセル) 3」・「Pixel 3 XL」がソフトバンクから発売されました。

この「Pixel 3・3 XL」はGoogleが企画・開発するAndroidスマートフォンの3世代目で、この3世代目で待望の日本初登場。そのため、発売日となった１日にはAppleの「iPhone」シリーズ以外では異例となる発売セレモニーが行われるなど注目の高さが窺えます。

今回はその新機種「Pixel 3・3 XL」の注目機能について紹介させて頂きたいと思います。

※表示価格は全て税込みです。

スマホの進化もここまで来た

※NTT公式サイトより

携帯電話が登場した1980年代当初は肩からぶら下げるタイプで、テレビとかで見る限りだとちょっとした“荷物”のようにさえ見えます。そして、ひと昔前のコードレスフォンのような形へコンパクト化。

1990年代になると電話帳機能が搭載し、着信音も呼び出し音からクラシックや人気曲のメロディ音が追加され、今では曲をそのまま着信音に設定できるまでに。

2000年代になると、二つ折り・ストレート・スライドと形状もコンパクト化かつバラエティ豊かになり、カラーディスプレイ搭載など機能面・デザイン面両方で目覚ましい進化を遂げてきました。

そして、2010年代になるとゲーム・動画配信にスポットを当て液晶画面の大型化が進みつつも薄型・軽量化が進むなど、進化は留まることを知りません。

ひと昔前までは通話・メールをするための「連絡ツール」だった携帯電話・スマホでしたが、

を始め様々な機能・サービスが搭載され、テレビでも“スマホ依存症”という言葉を耳にするまでに進化するなど、今や生活する上で欠かせない必須アイテムになりました。

Google Pixel 3・3 XL

※ソフトバンク公式サイトより

日本初上陸となった今回の「Pixel 3・3 XL」。
これまでGoogleが出してきた「Nexus」シリーズや「Android One」とは違って今回のPixelシリーズはハイエンドモデルになります。

Pixel 3は5.5インチ、Pixel 3 XLは6.3インチの有機ELディスプレイを搭載し、日本向けモデルは「FeliCa」に対応しているため「おサイフケータイ」が使える優れものです。
日本市場で圧倒的なシェアを握るiPhoneが9月に新型を発売したことに対して、今回日本初上陸となるPixelがどこまで支持を得られるかが注目の的と言えます。

進化したカメラ機能

※ソフトバンク公式サイトより		※Googleストア公式サイトより

トップショット機能

友達やご家族と一緒に写真を撮った時に「誰かが目をつむっている」なんて経験ありませんか？
せっかくの記念写真ですから全員がベストの表情で映っていたいですよね。

このトップショット機能なら、自動連写した写真の中からベストショットを提案してくれます。機械学習データをもとに、「目をつむる」・「見切れる」といったシーンを検出して笑顔の瞬間の写真を選んでくれます。

日本語対応の「Google レンズ™」

ショッピング時に『この商品が欲しいけど商品名が分からない…』って困ったことありませんか？
写真を撮ってインターネットで調べたりしてもなかなか商品の詳細が分からないなんてこともしばしば。

このGoogleレンズなら、見たものをそのまま検索することが可能です。ショッピング時に洋服やインテリアを探したり、お出掛け中にランドマークや植物の名前を調べたり、さらには、勉強中にテキストを写して翻訳なんてこともできちゃいます。

広角インカメラ

友達とお出掛けや旅行した時にセルフィーする方も多いと思います。
ただ、レンズ内から見切れてしまったり、自撮り棒を使うのも意外に面倒だったりしませんか？

今回のPixel 3・3 XLに搭載されたインカメラは、「標準」と「広角」のデュアル構成。800万画素と高画素で、デュアルカメラでより広範囲のセルフィーが可能なためみんなでのセルフィーも自撮り棒なしで楽しめます。

動画アプリのように楽しめる

「SNOW」や「TikTok」のカメラアプリを利用されている方も多いのではないでしょうか？
今ではカメラ機能で面白動画を撮って友達同士で楽しむっていうのもカメラの楽しみ方の一つだったりします。

Pixel 3・3 XLのアウト・インカメラの両方に、キャラクターやキャプションをリアルタイムに合成する「ARステッカー」機能を搭載。この機能はGoogleのAR(拡張現実)技術「ARCore」を活用したもので、人の表情と連動して表情・ポーズを変えたりと楽しめます。

他にも優れた機能が搭載

使いすぎ防止機能

プリインストールするAndroid 9.0では、使い過ぎを防止する「Digital Wellbeing」を搭載。アプリの利用時間を制限できる「アプリタイマー」や、就寝時間に合わせて画面をモノクロにする「おやすみモード」など、現代病とも言えるスマホ疲れを補ってくれる嬉しい機能が搭載されています。

長持ちバッテリー

Pixel 3・3 XLは、Qi 対応のワイヤレス充電器(別売)にも対応し短時間充電で長時間使用が可能に。さらに、自動調整バッテリーは時間の経過とともにユーザーの行動を学習して、使用頻度の低いアプリは電池の消費を制限するなど電池を長持ちさせてくれるため、お仕事にもお出掛けにも便利です。

おサイフケータイ機能

日本独自仕様となる「おサイフケータイ(FeliCa)」に対応。従来のAndroidスマートフォン用の機能と同様で、Google Payアプリ上では「Suica」、「nanaco」、「楽天Edy」、「WAON」などが使え、Google Pay非対応のおサイフケータイサービスは「おサイフケータイWebプラグイン」または専用アプリから利用が可能です。

このように、最新技術を駆使したカメラ機能や生活する上での便利機能など、「現在の生活スタイルにマッチする」使い方ができる今回のPixel 3・3 XL。

今月1日に行われた発売セレモニーでは、

ソフトバンク代表取締役副社長執行役員兼COO　榛葉淳氏は
『Google Pixel 3 を本日から日本の皆さまへお届けすることが可能になった。
一言でいうと最新スマホとしてのハードウエア、ソフトウエア、AIの3つの掛け合わせで、無限の使い方ができる素晴らしい端末』
と、同機種のスペックの高さを絶賛。

Google専務執行役員CMO　岩村水樹氏も
『Google Pixel 3は、ソフトウエア、ハードウエア、AIを組み合わせることにより、毎日をより楽しく便利にする様々な機能を搭載しました。特にAIテクノロジーを体験できるカメラ機能の1つが「トップショット」です』
と、カメラ機能の高性能さについて言及。

もし皆さんも機会があったら、Googleの最新テクノロジーを駆使したこの「Google Pixel 3・3 XL」を体感してみてはいかがですか？

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