ソフトバンクが提供する「おうち割 光セット」は
ソフトバンク光(またはAir)×ソフトバンクの携帯電話
をセットでお使いの方に割引が入る、というセット割引サービスとして人気を博しています。
ところでこのセット割引サービスには「オプション加入条件」があることをご存知でしょうか?
おうち割光セットの必須条件ある、「オプション3種加入」。
オプション加入条件、と聞いて面倒に感じる必要はありません。なぜなら、WiFiや電話と言った、自宅のライフラインとして多くの人に必要不可欠な機能だからです。
今回はこのおうち割光セット必須オプション3種についてご紹介していきます。
ソフトバンクの人気サービス「おうち割」
はじめに「おうち割ってなに?」という方のために簡単に触れておきましょう。
おうち割光セット
ソフトバンク光(または対象の固定インターネット)と、ソフトバンクの携帯電話をはじめとするモバイル端末(スマホ・タブレット・PC)とセットで利用すると、毎月の端末代に最大1000円の割引が入る。
肝心の割引額ですが、契約中の携帯・スマホのデータプランごとで違うため、人によって差があります。
また、ワイモバイルスマホとセットで割引されるおうち割光セット(A)もあります。
詳しくは以下の記事でまとめています↓
おうち割に必要な3つのオプションとは
それでは早速、おうち割光セットの3つの必須条件についてみていきましょう。
おうち割光セット必須オプション3点
1. 光BBユニット
2. Wi-Fiマルチパック
3. ホワイト光電話/光電話(N)とBBフォン/BBフォンのいずれか
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3つセットで500円/月
「3つもオプションに申し込まなきゃいけないの!?」と焦る必要はなく、月々にかかる料金は上記の3つセットで500円です。ちなみに正規の値段は3つで1924円なので、およそ70%オフ!の料金でオプションを利用できるのです。つまり3つのいずれかをバラで申し込むとなるとかえって割高になるためあまりおすすめしません。
そしてこう疑問に思った方もいることでしょう。「なぜ3つセットなんだ・・・?」と。
その解答も、以下の説明により紐解いていきましょう!
その1 光BBユニット
まず一つ目の必須オプションは「光BBユニットのレンタル」です。
光BBユニットとはソフトバンク光における無線LANルーターの役割をはたす機器で、ソフトバンク光のインターネット自体の接続もスムーズにさせる「ソフトバンク光にとってかけがえのない存在」です。
光BBユニットレンタル料
467円/月
光BBユニットは、残り2つのオプション『WiFiマルチパック』と『ひかり電話』を利用するためにも欠かせない機器となっています。
その2 WiFiマルチパック
2つめのオプションは「WiFiマルチパック」。
自宅内でWiFiを利用するためにはこのオプションに加入します。
ちなみに光BBユニットをレンタルするだけではWiFiは使えません。
光BBユニットは”無線LANルーター”としての役割を果たし、ソフトバンク光との契約は「固定の光回線」が使えるようになっただけ、と捉えると分かりやすいかもしれません。ソフトバンク光をルーター(光BBユニット)に受発信させるWiFiが必要です。この受発信させるWiFiというのがWiFiマルチパックというわけです。
WiFiマルチパック月額利用料
990円/月
光BBユニットと、WiFiマルチパックをセットで加入することによって自宅で無線インターネットの利用ができます。逆にいえば、WiFiマルチパックを利用するためには光BBユニットのレンタルが必須です。
ご覧の通り、正規料金だと光BBユニットとあわせて1457円もかかってしまいます。
その3 ホワイト光電話/光電話(N)とBBフォン/BBフォン
そしてオプション3つめはソフトバンク光の固定電話サービスの加入です。
- ホワイト光電話
- 光電話(N)
- BBフォン
これらはいずれもソフトバンク光の固定電話オプションメニュー。この中から、自分の固定電話利用に合ったメニューを選択して加入することになります。
どれかに申し込んだからと言って必ずしも自宅に固定電話を設置しなければならないわけではありません。あくまで「おうち割」を適用させるため、と割り切って申し込む人も多いようです。(そのような場合は、基本料金が0円で利用できる”BBフォン”がおすすめ)
また、電話サービスはいずれも光回線を利用した光電話です。電話機に「光BBユニット」を接続して利用するため、光BBユニットのレンタルが必須、というわけです。
では、固定電話のサービスをひとつずつ見ていきましょう。
★ホワイト光電話
ホワイト光電話はソフトバンク光の電話サービス。市外局番からはじまる電話番号を取得でき、NTTの加入電話を利用していた場合は電話番号を継続してこのプランに切り替えることも可能です。
ホワイト光電話のプランは3つ。そのうち基本プラン以外の2つはオプションサービスが基本料金に含まれています。
ホワイト光電話 基本料金 | |
基本プラン | 467円/月 |
基本プランα | 943円/月 |
だれとでも定額for光電話 | 1410円/月 |
通話料金
基本プラン | 基本プランα | 誰とでも定額for光電話 | |
国内固定電話 | おうちのでんわ、ホワイト光電話、BBフォン 24時間0円 |
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上記以外 → 全国一律7.99円/3分 | 1回10分以内月500回まで 0円 |
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携帯電話 | ソフトバンク宛 24時間0円 |
||
上記以外 16円/分 |
★光電話(N)
NTTが提供する「ひかり電話」を利用していた人がソフトバンクの電話サービスに切り替える場合は自動的にこのプランになります。「ひかり電話」で使っていた時と同じ電話番号を継続することが可能です。
この光電話(N)もプランは3つ。
光電話(N) 基本料金 | |
基本プラン(N) | 500円/月 |
スマート基本プラン(N) | 1500円/月 |
光電話機能(光BBユニットで光電話(N)を使う) | 372円/月 |
通話料
基本プラン(N) | スマート基本プラン(N) | |
国内固定電話 | 8円/3分 |
最大3時間(480円分)無料 |
携帯電話 | 16~18円/分 |
★BBフォン
完全ソフトバンク光オリジナルの、「050番号」の電話サービス。いわゆるIP電話サービスです。「光電話」で市外局番の電話番号を取得したものとは別個で発番が可能。
BBフォン基本料金 | 0円 ※ただし、光BBユニットのレンタルが必須 |
通話料
固定電話 | おうちの電話、ホワイト光電話、BBフォン 24時間0円 |
|
上記以外 → 全国一律7.99円/3分 | ||
携帯電話 |
ソフトバンク宛 |
|
23:00~8:00 上記以外20円/分 |
8:00~23:00 25円/分 |
おうち割の必須オプションは便利かつ安い
「おうち割 光セット」の必須オプションをご紹介しました。
内容を見てみると、自宅内のライフライン完備のためには必要なオプションであることがお分かりいただけたかと思います。
ソフトバンク光によるWiFi、そして固定電話を利用するためには「光BBユニット」は必須。
それでなくてもソフトバンク光の利用(接続面や速度面)をよりスムーズにしてくれるのが光BBユニットです。
WiFiと電話サービス3点加入で月額は500円。それでいておうち割適用で携帯端末がお安くなるので、もはや申し込まないと損と言えるでしょう。
快適なインターネット利用のために「おうち割」と合わせてぜひ活用しましょう。